たくまと申します。
僕の経歴を簡単に紹介しますと、現在フリーランスのキャリアアドバイザー兼ライターとして活動しています。
この記事では営業職への転職を考えた際に未経験でも活躍するためには何歳くらいまでなら転職が可能なのか?といったことを紹介しています。
ところで、営業職への転職を考えた時にまず考えることは、
「転職で失敗したくない」「未経験でも大丈夫?」「30代でも遅くない?」
などではないでしょうか?
営業職は業界がさまざまあり、その業界によって特徴があります。
「営業職ならやることは一緒なんじゃないの?」と思われる方もいますが、
事前にチェックしておかないと転職が失敗してしまう可能性や、
僕のようにブラック企業に勤めて後悔してしまう可能性が高くなるので、必ず事前にチェックしておきましょう!
そのようなことにならないためには、事前にしっかりと業界について調べることや、
転職エージェントを活用することで簡単に解決することができます。
中には転職エージェントを使うことに抵抗がある方もいますが、年収UPの交渉や、業界の内情にも詳しいので自分だけでは調べきれない情報を得ることができるので使わない手はないですよね?
僕はフリーのキャリアアドバイザーとして、これまで500人以上の方の転職の悩みを聞いてきた経験と自分自身の転職の失敗を基に、
転職で失敗する人を一人でも減らしたいという思いでこのブログを始めました。
ぜひ記事を読んでいただき、あなたの転職活動の参考になれば幸いです。
営業は未経験でも転職できる?
営業職は未経験でも転職できるのか?
気になりますよね。結論から言いますと営業は未経験からでも問題なく転職することが可能です。
その理由は下記のとおりです。
・未経験でも教育次第で伸ばせる
・営業は需要が高い
・営業は求人数が豊富
それぞれ順番に深掘りして解説します。
未経験でも教育次第で伸ばせる
初めからバリバリ営業ができるという人の方が少ないので、
企業としては未経験者でも一から教育することで戦力を整えることができます。
僕の経験上でも、営業職はマニュアルがしっかりと作成されていたり、
トークスクリプトが用意されているので、まずは研修でトークの形を覚えてから提案する商材の詳細を学んでいくということがほとんどでした。
他にもOJTやロープレをすることで実践形式の営業方法を繰り返すことで、
実際にお客様のところに営業に行っても安心して提案することができます。
気になる企業を見つけたら、
研修制度などがしっかりと整っているかどうか確認することで未経験でも安心して営業業界に飛び込むことができるでしょう。
営業は需要が高い
先ほども紹介しましたように、
営業職はどこの企業も基本的には採用活動に力を入れていますので、需要が高いという特徴があります。
需要が高いにも関わらず、営業志望者は少ない傾向にあるので、需要に対して供給が足りていないのが現状です。
どういうことが言えるかというと、需要が高いので求人が豊富にあるが応募者が少ない状況なので、求職者のほうが企業を選びやすい傾向にあります。
A社とB社とC社で最も条件がいい企業から応募してみるというように、選択肢の幅が広がります。
他にも、ピックアップした数社をすべて応募してみた上で、
内定をもらえた企業の中からもっとも自分の転職の軸に近い企業に進むという選び方ができるので、
営業職への転職は求職者が有利にすすめることができると言っても過言ではありません。
実際、企業の採用サイドの話でも、
本当は人選に時間をかけたいが求職者が減っているので採用の間口は広くなっているという話を聞きますので、営業職への転職はチャンスと言えるかもしれません。
営業は求人数が豊富
営業職は景気に左右されず、
常に会社の売上をあげるための戦力として必要性を感じている企業が多いのが特徴ですので、求人件数が多い傾向にあります。
そのため、求職者が企業を選びやすい環境にある職種といえます。
事務職のように求人(需要)に対して応募(供給)が多すぎると、
激戦区となり未経験者はどうしても不利になりがちですが、営業職は需要の方が大きいため未経験者にもチャンスといえます。
気になる企業を見つけたら、しっかりと下調べをした上でどんどん応募してみると採用される可能性が広がるでしょう。
ただし、未経験で営業へ転職するのはチャンスと言っても業界選びやブラック企業に入ってしまうと辛い思いをしてしまうことになるので注意が必要です。
そこで次の章では僕が未経験で営業に転職した実際の話を少し紹介します。
未経験で営業に転職した僕の実話
この章では、実際に未経験で営業職に転職した僕の実体験を紹介しようと思います。
これから営業職に転職を考える際に、生の声は少しでも役に立つのではないかと思いましたので3つに分けて簡単に紹介します。
- 業界選びは大事
- ブラック企業でも何とかやれた
- 意外と役立つスキル
業界選びは大事
営業職は業界によって働き方や条件、ノルマなどが異なりますので業界選びで8割が決まるといっても過言ではありません。
業界を分類するとメーカー、商社、IT、金融、人材などさまざまあります。
また、新規営業かルート営業なのか、無形商材か有形商材なのかでも提案方法などは大きく違います。
僕の初めての営業職は、サービス業の警備の機械システム(無形商材)の新規の飛び込み営業(法人)でした。
無形商材はどちらかというと少し上級者向けなので、初めのうちは形のない物を新規のお客様に提案することに難しさを覚えました。
他にも新規飛び込みなので、門前払いや決裁権を持った方になかなか会ってもらえずに、
事務員さんと話して帰るということが続き「こんなことで本当に契約が取れるのか?」と不安を抱えながら訪問していたことを今でも覚えています。
ですが、コツコツと訪問をすることで1ヶ月目で人生で初めて新規の契約をしていただいた時は、他の職種では味わえないような感動を今でも覚えています。
クロージングは上司にフォローしてもらいながらの契約でしたが、本当に嬉しくやりがいを感じました。
その後は思うように結果が出ずに苦戦したので、もっと初心者向けの業界やノルマが厳しくない業界があるんではないか?と思い、違う業界に転職しました。
ブラック企業でもなんとかやれた
先ほど紹介した初めての営業をした会社は俗にいう「ブラック企業」でした。
4日に1度締めミーティングがあり、締めまでに契約を取れていなければ罵詈雑言を浴びせられるというのが常でした。
また、当時は残業をつけることが許されず終業定時が17時でしたが上司が帰る21時頃までは少なくとも帰れないということや、
契約が取れたら工事に立ち会う必要があるので、24時間以上勤務するということもあり非常に苦しかったですが、そんな状況でも4年はなんとかやれました。
その後転職をする3社目はもっととんでもないブラック企業でしたので、その話もまた別の記事で触れようと思います。
この記事を読んでくれている方には、こんな思いをして欲しくないので参考になればと願います。
意外と役立つスキル
意外と役立つスキルとして僕が感じたのは、まず一つ目はお酒が好きでそこそこ飲めたことです。
酒の席での振る舞いや、美味しいお店、お酒の話などはお客様はもちろんですが上司への社内接待でも使えるスキルでした。
また、お客様や上司を気持ちよく酔わせることで、日頃は聞けない情報を得ることができました。
そのためには当然自分はお酒で潰れてはいけませんが、おかげで得をしたことを覚えています。
他にも、スポーツ観戦が好きなので話題に困ることはあまりありませんでした。
特に経営者の方と話しが盛り上がりやすいのは「ゴルフ」と「野球」です。
ゴルフ好きな決裁者の方は多く、少し話すと打ち解けることができるので知っておくと便利です。
また、日頃から自分から話すことよりも相手に話をさせることに意識をすることで、
情報を引き出す力が身につき些細な情報が契約に結びつくといったこともあったので、コミュニケーション力よりも傾聴力が役立つスキルと言えます。
未経験で営業職への転職活動方法
未経験で営業職に転職する際に知っておきたいのが、履歴書や職務経歴書の書き方、業界の選び方ではないでしょうか?
どのようなことを意識して転職活動をすすめればいいのか下記で紹介していきます。
・履歴書の書き方
・職務経歴書の書き方
・業界の選び方
履歴書の書き方
まず、書類選考に必須となる履歴書の書き方について紹介します。
履歴書はいわば就職活動の顔になる物ですのできちんと仕上げる必要があります。
なぜなら、履歴書がきちんと書けていないと面接のチャンスすら得られないということになりますので、
誤字脱字がないのはもちろん、資格の取得年月日などもきっちりと記載しておきましょう。
意外とやってしまいがちなミスとしては、
生年月日が和暦になっているのに、学歴や職歴欄の年数は西暦になっている(またはその逆)といった統一感のない履歴書は本当に多く見受けられます。
志望動機については、応募する企業に触れつつ「人と話すことが好き」「人や企業の悩みを最前線で解決するお役立ちがしたい」
などを盛り込むことで営業職への適正をさりげなくアピールすることができます。
また、志望動機は200字〜300字程度で書くことで採用担当者が読みやすく、
簡潔にまとめられるといわれていますので意識してみてください。
職務経歴書の書き方
履歴書と同様に、間違いがないことはもちろん、社歴が複数ある方はその内容や入退社月などに記入間違いがないかしっかりとチェックしておきましょう。
職務経歴書で多い間違いとしては、和暦と西暦の混同や経歴の詳細が長すぎるということです。
採用担当者もざっくりと前職で何をしていたか知りたい程度なので、深掘りして記載する必要はありません。
職務経歴書では自己PRを記載できますので、そこでなぜ営業職になりたいと思ったのか?
あなたを採用するメリットなど、前向きなことを書くと好印象を与えることができます。
業界の選び方
営業職はさまざまな業界があり、それぞれに特徴があります。
未経験から営業に転職する際の業界の選び方のポイントについて紹介します。
ポイント①自分の転職軸に合った働き方から考える。
ポイント②それぞれの業界の特徴について知っておく。
業界の特徴については、「メーカー営業」「商社営業」「代理店スタイル」などがあり、商材については「無形商材」「有形商材」があります。
営業方法は「新規営業」「ルート営業」があり、顧客は「法人」「個人」と分けることができます。
以上のことから、誰に(顧客)、何を(商材)、どのように(新規かルート)して提案したいのか?を自問自答することで答えがでやすいでしょう。
僕の経験上、未経験で営業に転職するおすすめは顧客は法人・個人どちらでもOKですが、有形商材でルート営業が初心者には優しいと感じました。
理由としては基本的にルート営業は既存顧客の売上を守るイメージなので、ノルマが厳しくなかったからです。
商材は有形商材がおすすめで、実際に商材をイメージしやすく、契約したらどのようなメリットがあるのかを提案しやすいということからです。
無形商材はパンフレットなどで説明し顧客にイメージさせる必要があるので、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
あとはあなたの転職軸に合った働き方をイメージしながら決めていくと良いでしょう。
未経験で営業に転職する際のおすすめの求人
未経験でなくても転職を考えて、求人をチェックする際に気をつけたいポイントを下記に紹介します。
僕のようにブラック企業に入ってから後悔する前に知っておいてください。
・年間休日
・残業の記載
・給与形態
以下に詳しく掘り下げて紹介します。
年間休日
基本的に完全週休2日制で年間休日120日以上の企業を探すといいでしょう。
注意したいポイントは「完全週休2日制」と「週休2日制」は違うということです。
1ヶ月に1回だけでも2日休みがあると週休2日制と記載することができるので、騙されないように気をつけてください。
他にも有給取得率も確認できるならしておきましょう。
近年は労働基準法の改正もあり、最低でも年間に5日は有給を取得することが企業に義務づけられていますが、
中には家で仕事をさせられるというブラック企業が存在しますので、事前にチェックしておくことをおすすめします。
残業の記載
平均残業時間の記載があれば、必ず参考にしてみましょう。
例えば月平均残業時間が20時間以内と記載されていた場合は20日出勤で換算すると1日あたり1時間の残業という計算ができます。
最も危ない記載がみなし残業有りや給与欄にみなし残業(◯時間を含む)という記載があれば、ほぼ間違いなく記載時間以上の残業を覚悟したほうがいいです。
僕も過去に給与欄にみなし残業月30時間分という記載がある会社で、みなし残業をつけているからそれまでは帰るなと言われた会社がありました。
他にも毎週水曜日はノー残業デーと求人票に記載がありましたが、ノー残業デーは一度もありませんでした。
僕の下調べが甘かったこともありますが、まさか求人票に記載していることをこんなにも堂々と破られるとは夢にも思わず、後悔の日々となりました。
求人票に記載されていることを鵜呑みにせずに、慎重に確認することでブラック企業を回避することができます。
僕の場合だと毎週水曜日はノー残業デーと記載されていたので、
実際に求人票に記載されている終業時間に社員が帰っているのか水曜日だけでも確認しておけば、嘘を見抜くことができました。
給与形態
給与形態で注意したいポイントは営業ならではですが、インセンティブ(歩合給)がある場合の記載のされ方です。
例:月給25万円以上(基本給10万円+インセンティブ)
上記のような例だと契約が取れない場合は基本給の10万円ということになりかねません。
また、賞与も基本的には基本給×ヶ月分ということが多いので、25万円×ヶ月で計算してしまうと大きな落とし穴になる可能性があるので注意が必要です。
営業職に向いている人の特徴
なんの仕事でもそうですが、営業職にも向き不向きがあります。
では営業職に向いている人はどんな人なのか?特徴を紹介します。
・コミュニケーションが普通に取れる
・連絡のやりとりがマメに行える
・レスポンスが早い
下記に詳しく掘り下げて紹介します。
コミュニケーションが普通に取れる
コミュニケーションが普通に取れることで社内との連携はもちろん、顧客とのやりとりをスムーズに行うことができるからです。
営業は話がうまくないといけないんじゃないの?
と思われる方も多いですが、普通に挨拶ができて、笑顔で会話ができる程度であれば営業をする上でまったく問題はありません。
逆に話がうますぎたり、よく喋る営業マンは下手をすると「調子がいい奴」「うさんくさい」といったイメージを持たれてしまい逆効果ということもあります。(僕の以前の同僚の実話でもあります)
コミュニケーション能力よりも、見た目の第一印象を整えることのほうが大切であり、
誰でも意識すれば変えられる部分ですので、爽やかな見た目を心がけられる人も営業に向いています。
連絡のやりとりがマメに行える
連絡がマメに行える営業マンはお客様から好かれます。
例えば納期の連絡であったり、重要な資料の内容確認など必要に応じて、
こまめに連絡ができることでお客様からの信頼を得ることに繋がりますので、マメに連絡が取れるという方はそれだけで営業職に向いている可能性があります。
ただ、勘違いしてはいけないのが、あくまでも必要なことをこまめに連絡する営業マンが好かれるということで、
しょうもないことで連絡を入れすぎると、めんどうな営業マンと思われますので、連絡を入れるべきポイントはしっかりと見極めが必要となります。
レスポンスが早い
仕事ができる営業マンでレスポンスが遅い人を見たことがありません。
お客様からの問い合わせに対して返信が早いと、「この人に聞いたらすぐに教えてくれる」という印象を与えることができるので、必然的に信頼感がアップします。
あなたも何か知りたいことがあって問い合わせた際に、すぐに返信がある人としばらくたってから連絡がある人なら前者と付き合いたいと思いませんか?
お客様からの問い合わせに対して一次返信だけでも素早く入れることが、一番営業において大切といっても過言ではないと考えますので、ぜひ取り入れてほしいポイントです。
未経験でも営業として活躍できる業界はある?
結論、未経験でも営業として活躍できる業界はあります。
これまで紹介してきたように営業職はそもそも需要があるということと、ほとんどの人が未経験からスタートして、現在活躍しています。
では、どんな業界が未経験の営業への転職でおすすめなのか?を3選で紹介します。
・メーカー営業
・人材業界
・IT業界
以下になぜおすすめなのか詳しく紹介していきます。
メーカー業界
メーカー業界は他業種に比べてノルマが緩い傾向にあります。
また、一度契約が取れたら長い付き合いになることが多いので、安定感があるといえます。
基本的にはルート営業がメインなので、攻めの営業というよりは顧客との関係性を守る守備型の営業スタイルですので厳しいノルマに追われて疲弊することは少ないと感じます。
また、有形商材を取り扱うので、初心者は実際に商品を紹介しながら営業できるのも取り組みやすいポイントと言えます。
まさに未経験者向けの業界と言えるでしょう。
人材業界
人材業界は無形商材のため、難しいと思われる方も多いのですが、僕の経験上、無形商材ではあるものの提案のイメージがしやすいのでおすすめです。
CA(キャリアアドバイザー)とRA(リクルーティングアドバイザー)に分けられることが多く、未経験者はCAからスタートすることが多いです。
CAは主に求職者の方と面談を行い、企業の紹介や推薦、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など求職者の方に寄り添って転職の悩みを解決することができる仕事です。
一方RAは採用したい企業と求職者をつなぐ橋渡しのような働き方で、どちらかというと採用したい企業とのやり取りがメインになります。
求職者の悩みを解決しつつ、企業からも喜ばれるやりがいのある業界であることと、結果次第で大きく収入を増やすこともできます。
デメリットとしては、業界全体に言えることですが、残業が少し多い傾向にあります。
IT業界
IT業界がおすすめな理由はなんといっても需要の高さにあります。
例えば店舗管理の受発注システムや勤怠管理、入出金管理、スマホゲームやアプリに至るまで、僕たちの生活の一部になっていることがほとんどであるIT業界。
システムの保守や運営を請け負うことや、設計、開発が必須になることもあるので、エンジニアとも関連が深い営業となります。
無形商材であることや、商材をわかりやすく提案する意味では難易度は高いですが、
世の中を回す一部を自分が提案できるということや、業界自体が伸びているので給与が高い傾向にあります。
IT業界は需要がある分、競合他社が多いのも事実ではありますが、他社からの切り替えの提案など、
契約終了のタイミングで切り替えてもらえる可能性も大いにあるので、営業チャンスも多い業界といえます。
また、結果次第では昇給率も高いため、未経験でも上昇志向が強い方に特におすすめできます。
何歳までなら営業未経験でも転職できる?
結論、営業は未経験でも30代くらいならまったく問題なく活躍できます。
30代と言っても幅は広いですが、実際求人票でも多い応募条件が34歳までというのが現実ではありますので、
求人票の応募資格欄を確認してあなたの年齢が応募資格内にあれば問題なく挑戦することが可能です。
これは実際に僕が勤めていた会社でのことですが、39歳で営業未経験で入社してきた方がいましたが、
やる気があり仕事をすぐに覚えてコツコツ取り組んでいたので、すぐに戦力として活躍していた方がいました。
年齢が増すごとに、求人票の応募資格が厳しくなるのは事実ですが、経験値や人柄を重視している企業も多く、
営業職は特に一度会ってみた上で選考したいという企業も多いので他業種に比べてチャンスは多いと感じます。
豆知識
求人票は複数の媒体で確認することをおすすめします。
理由は同じ企業の募集でもA社の求人媒体では応募要項の年齢が30歳までになっているがB社の募集要項では35歳までになっていることがあり、
このパターンで僕は32歳でしたが採用された経験があります。
一つの求人を見て諦めるのではなく、気になる企業であれば他の求人媒体も併せて確認しておくことで思わぬご縁につながる可能性があります。
さらに可能性を広げる方法は次の章で紹介する転職エージェントは使うべき?で紹介します。
営業未経験者は転職エージェントは使うべき?
転職を考えた際に、転職エージェントを使うべきか?
自分で転職を完結させるべきか迷う方もいますが、結論から言いますと転職エージェントを使ったほうが、良い転職になる可能性が高くなります。
理由は以下に紹介します。
・転職エージェントを使うメリット
・転職エージェントの選び方
・転職エージェントの賢い使い方
順に深掘りして解説していきます。
転職エージェントを使うメリット
まず、転職エージェントを使うことで自分だけでは知り得ない非公開求人などに応募できる可能性があります。
転職サイトからあなたにあった求人情報に出会える可能性があります。
他にも、気になる企業があれば詳細を教えてもらうことが可能です。
残業時間の実態や給与形態の詳細など、自分では企業に聞きづらいことも転職エージェントが教えてくれます。
また、応募資格が30歳までとなっている求人も転職エージェントの交渉で多少の融通をきいてくれる可能性がありますので積極的に質問や要望を伝えるようにしましょう。
履歴書や職務経歴書の添削や面接対策もしてもらえるので、自信を持って面接に挑むことができるのもメリットです。
いざ、内定を得た際に給与面で内定を承諾するかどうか迷った時は転職エージェントが企業に給与面の交渉をしてくれることもあります。
このように、転職エージェントをうまく活用することで、あなたの転職を有利にすすめることができます。
転職エージェントの選び方
転職エージェントの特性を知って、あなたに合ったエージェントを選ぶことが一番です。
例えば、求人数が多いエージェントやあなたの年代に強いエージェント、営業に強いエージェントなどから選ぶことで、
あなたに合うエージェントに相談することが可能になります。
それでも選べないという方は「doda」「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」が求人数、実績ともに豊富ですので、登録しておくといいでしょう。
転職エージェントの賢い使い方
先ほども紹介しましたように、転職エージェントを活用することで、自分では知り得なかった企業の内面や非公開求人に出会えるなどのメリットがあります。
メリットをしっかりと活かすためには、自分が気になっていることをまとめておき、質問リストを作成して転職エージェントに質問することで、解決できることが多くあります。
他にも「この企業良いと思うけど給与がもう少し高ければな…」といったことでも転職エージェントに相談することで、給与面の交渉ができる場合があります。
賢く使うためには、自分が何を知りたいのか?企業について何を聞きたいのか?などの質問をまとめて、
包み隠さずしっかりと相談することが良い転職エージェントの使い方です。
せっかく登録する転職エージェントなので、しっかりと使わないと損です。
よく転職エージェントは1社に絞るという方もいますが、自分に合うエージェントを選ぶためにも転職エージェントは複数登録しておくことをおすすめします。
まとめ:営業未経験者でも営業に挑戦しよう!
営業職に未経験からでも転職ができるのか?活躍するためには何歳くらいまでに転職すべきかについて紹介しました。
結論、未経験でも営業には転職ができます。他の職種よりも年齢的にも挑戦しやすいといえるでしょう。
良い転職がしたいという方は、後半でお伝えしたように「転職エージェント」を上手に活用してみてください。
転職は情報収集で成功するか失敗するか決まりますので、自分以外の情報も知っておいて損はありません。